夜ではないけど、
見上げれば月、
うっすらと、
でもしっかりとそこにいる。
子供の頃の話である。
月と言えば夜なのだと、夜にならないと月は出ないものなのだと思っていた私。
小学低学年の頃だろうか。
朝の朝礼で校庭にいた時に、ふと西の空を見たら月がいたのだ。
もう朝で明るいのに月がいることに、驚きつつ不思議だなぁと感じていたものである。
ただ、私はそれ以上の関心は持たないで、そんなもんなんだと思ってしまった。
ここで猛烈に興味を持ち。自分で調べ勉強していれば、違った人生を過ごしていたかもしれない。
いやはや凡人である。
おわり